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カメラの勉強を始めるあなたへ!F値とは何だろう?

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にぼし

30代の会社員 Youtubeで動画を投稿したことがきっかけで1年前から急にカメラにハマる。 被写体は花、風景、動物、人です。被写体になってくれる人募集中です! カメラ:EOS R10、LUMIX S5 編集ソフト:Lightroom,DaviciResolve

F値 とは?のサムネイル画像

本記事について

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カメラ初心者の方はこれからカメラを使っていくにあたり、分からないことがたくさんあるかと思います。
たとえば写真を撮るだけでもどのモードを使えばいいか分からない。
撮るときにでてくるこの数値は何?
F値?シャッタースピード?、ISO感度?何それ状態だと思います。
この各項目を順番に紹介していきます。今日はF値について解説します!
少しでもカメラを理解する手助けになれば嬉しく思います!そしてカメラ仲間が増えることを期待して書いています。
もしも、この記事が分かりやすかった場合はぜひコメントやSNSで発信していただけると、すごく喜びます。

次にシャッタースピードについて理解しましょう!
シャッタースピードの記事を読んだらこの記事も読もう!
ISO感度の記事を読んだら最後に読もう!

この記事を読んで分かること

  • カメラの簡単な仕組みが理解できる。
  • F値について理解できるようになる。
  • F値の数値の大まかな使い分けができる。

カメラってどういう風に映像をとりこんでいるの?

F値については詳しく説明していく前に、カメラの仕組みについて簡単に説明したいと思います。
このEOS R10をモデルに説明しますが、カメラはレンズを通った光がイメージセンサーに一定期間当たることで、画像を記録してSDカードに保存しています。

F値の正体とは?

結論から申し上げますと、レンズ内の光が入り込む量を調整しているのが、F値(絞り)となります。
そして、レンズ内の光が通る穴の大きさを絞り羽根(下記の画像がイメージです)というもので変えることで取り込む量を調整しています。
たとえば、上記の写真で使用しているEF 50mm F1.8のレンズですが、F1.8だとこのレンズが最大限取り込める光の量となり、穴の大きさが一番大きい状態となり上限のF22だと穴の大きさが一番小さい状態です。
この最大限絞りを開いた状態を開放F値と呼びます。
ここで絞り羽根が無い方がたくさん光を取り込めるので良いのではないか?と思った方もいるのではないでしょうか?
もしも絞り羽根が無かったらどうなるか?光が強すぎて写真が白飛びしてしまいます。
これは実は人間の目でも同じことが言えます。暗いところで瞳孔が開いたり明るいところで閉じたりして適切な明るさを保っています。

ちなみに自分の持っているカメラで絞り羽根を見たい方はカメラの電源を入れて、シャッターボタンでピントを合わせてみてください。
動画にしてみました。

F値の特性について

ここまでなんとなく理解できましたでしょうか?
F値がレンズの光の取り込む量を調整しているんだなーという認識があれば大丈夫です!
次に紹介するのはF値によって明るさ以外に写真に現れる変化をお伝えできればと思います。

それはボケです!たとえば、EF50mm F1.8のレンズで開放F値で撮るとすごくボケます。
さっきからボケボケって何言ってるんだ!と思ったかもしれません。
下記の画像を見ていただきたいのですが、違いに気づきませんでしょうか?
被写体背景のぼかし具合が違うかと思います。

ここで被写界深度(ひしゃかいしんど)という言葉を紹介したいと思います。この言葉はピントを合わせられる前後の範囲を言っています。
F1.8で光を多く取り込むと背景がボケてコップにしかピントが合っていないのは被写界深度が浅いからです。この前後のピントを合わせられる範囲が狭い状態を被写界深度が浅いと言います。
逆にF22の写真は被写界深度が深く、コップからアロマオイル、うさぎまでピントがあっています。このことを被写界深度が深いと言います。
ここで1点注意点があります。F値を上げすぎると、回折現象(かいせつげんしょう)というものが発生します。何が起こるかというと画質が悪くなります。被写体の輪郭がボケたり、不鮮明になるといったことが起こります。
目安は広角と望遠で違うようですが、ざっくりとF16以上は画質が落ちると思ってよいかなと思います。詳しく知りたい方は回折現象で調べてみてください。
また、参考情報ですが、逆に一番画質良く撮りたいなら、一般的にF8前後の画質が一番良いので覚えておくと良いかと思います。

ここまででボケについては理解できたのではないでしょうか?
次に知っておいてほしい事としては、用途別のF値の設定についてです。

用途別おすすめ設定F値

ボケを大きくしたい、暗いところで手持ちで撮影したい、ポートレート撮影したい

F1.4~2.8までの低めのF値を使うことでよくボケる、光が多く取り込める。
また、光が多く取り込めるのでシャッタースピードが短く(ブレない様に)できる利点があります。

動きがある被写体などを撮影したい

動物や人等動いている被写体をブレなくとりたいときはシャッタースピードを短くする必要があります。そのためにはF値を下げる必要があります。
逆に下げすぎてると被写界深度が浅くなり、撮りたい写真が撮れないこともありますので注意が必要です。じゃあ、どのくらいがいいの?と思われたかもしれません。
人によって感覚が異なるかもしれませんが、ズームレンズ等のF値にあるようなF4~5.6ぐらいがボケも強くなく、シャッタースピードもブレにくい数値を設定できて良いかと思います。

風景などを撮影したい

風景を撮ろうとすると全体にピントを合わせたいかと思います。そうなるとF値を上げる必要があります。しかし、F値をあげるとシャッタースピードが長くなり、ブレやすくなります。
そこで、使ってほしいのが三脚です。三脚を使用することで、ブレがなくなりますので、全体にピントを合わせることができます。
ちなみに、ピントを写真全部に合わせることをパンフォーカスと呼びます。画質の良くなるF8で撮影がおすすめです。あげてもF値は11までかなと思います。

光芒(こうぼう:光のすじ)や光の軌跡などをを撮りたい

私もまだ撮影したことのないシーンなので、あまり詳しいことは言えませんが、このシーンを撮りたいときはシャッタースピードの関係で三脚が必須です。
F値は14~22がおすすめです!

まとめ

F値とは?

・レンズ内の光が入り込む量を調整しているのが、F値(絞り)
・そして、レンズ内の光が通る穴の大きさを絞り羽根で変えることで取り込む量を調整
・シーン別におすすめのF値がある

キーワード:開放F値、ボケ、被写界深度、回折現象F8画質良い

参考になったかな?
F値 小さい(例:F1.8)
F値 大きい(例:F22)
  • 穴が大きく光を多く取り込める
  • ボケるピントが合う範囲が狭い
  • 被写界深度が浅い        
    ピントが合う範囲が狭い
  • 穴が小さく光をあまり取り込めない
  • ボケない
  • 被写界深度が深い
    ピントが全体に合う
    (パンフォーカス)
にぼし
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